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私の備忘録

私の備忘録

三味線


本当は胡弓(二胡)を習いたかったんです。
昔、ラストエンペラーのテーマを聞いたときから、
「いいなぁ~この音」
とても惹かれる音色でした。

東京に住んでいた頃のことですけど、
探したんですよ、いろいろ教室を。

で、見つけました。
でも「和胡弓」って書いてある。
何が違うんだ?まっいいかっ!

教室に申し込んで
いざ「和胡弓」なるものに初対面。

…三味線じゃん。

それは弦こそ違えど、三味線を縦にしたとしか思えないものでした。
「ちがうよ…先生」

音色を聞かせてもらったけど、胡弓じゃないーーー。
バイオリンのもっと太い音みたいだ。

「あの~、三味線に変えてもいいですか?」
切り替えの早い私である。

そうそう、三味線も興味あったしね、
中学校の頃、本気で教室通おうとしたんだ。
でもやりたかったのは、津軽三味線みたいな、
エネルギーにあふれたヤツ!

でもそこは長唄Onlyでした…。
京都系サスペンスに出てくる、お座敷で芸者さんが
チントンシャンってな感じて弾いてるアレです。

これも違うな~、と思いながら結構続きました。
でも郷里に帰ることになり終了。

何かパシッと弾けるくらいになっとけばよかったな…
「それでは一曲」なんて…どこで披露するんだっ。



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